Dari K

DSCF7644.jpg


Dari Kさんの本店移転に伴う新店舗の什器類を作成担当しました。

店舗設計を担当された建築士の波多野さんより、ご指名いただきました。


DSCF7645.jpg


Dari Kさんは日本でのBean to barチョコレートの先駆的なお店で、インドネシアの現地にて農家さんに発酵や栽培方法を直接指導をし、丁寧に作られた良い豆だけを使用したチョコレートを作っておられます。

ショーケースとカウンターはそのインドネシアにちなんだ木材を使用しました。

カウンター土台にはマンデリンと言うインドネシア産の木材を使用しました。もとはフローリング材ですが、カウンターがチョコレートの塊のように見えるようにと思って、目地の部分を1mmほど板の厚みを削って飛ばしました。

フレームと扉はチーク材で作成しました。
ショーケースのガラスは波多野さんの意向で最小のRの曲げガラスを使用しました。


DSCF7652.jpg


右側のサインパネルと、カカオニブ入りの左官パネル。
写真は無いのですが、向かい側の壁はさらに細かくパウダー状に砕いたカカオを練り込んだ世界初!(波多野さん談)の土壁。


DSCF7656.jpg


こちらは、Dari Kさんの商品であるリキュール用のカカオ型の瓶。金型からオリジナルで作られたそうです。
そのまま吊るすといかにも空き瓶、という感じがしたので瓶の先端3センチほどを切断しました。
ガラス瓶は自分たちでカットしましたが、やはりガラスの加工はガラス屋に頼むのが正解だと思いました。。


DSCF7663.jpg


マンデリン材を使ったベンチ。


DSCF7665.jpg


京都の機械メーカーによる熱風式の焙煎機。
現在日本に4台しか無く、カカオ豆の焙煎機として使うのは初めてだそうです。

Dari Kさんのチョコレート作りを見ていると、カカオ豆の生産から農家と関わり、良質で鮮度の良い豆を仕入れ、焙煎等の加工段階の科学的な解析など、単にBean to barやフェアトレードと言うコマーシャルでなく、骨太さを感じます。

実際にチョコレートを食べるとそんな姿勢が、百聞は一口になんとかで伝わる美味しさです。