チークの座卓

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リビングルームに置くための座卓のご注文を受けて製作させていただいた、チーク材の座卓。

ご希望のイメージにあわせて、天板は45mm厚仕上げ、脚は100mm角と、かなりどっしりした形になりました。

木の量感を生かす為にミニマルな形状にしました。

加工してすぐは、黄緑がかったように見える部分も有るのですが経年とともに驚くほど美しい褐色へと発色をみせてくれます。

チーク材は、油分を多く含んでいて船舶の材料としても使われる程腐りにくく、反りや割れなどの狂いも少なく優れた家具材です。

アジア熱帯モンスーン地域に分布しているチークですが現在は希少材のため、ご注文いただくことも稀です。

今回は、久々のご対面で少々緊張しましたが大きな失敗もなく無事完成。

どの材でもそうなのですが、家具に使用される広葉樹は成長に時間がかかります。

成長した木を伐採して、また次の世代を育てていくと言うサイクルで伐採量が多かったために資源が少なくなっているチークのような材がいくつも有ります。

気に入って長く使っていただけるように、材料に敬意を込めて作ることが自分に出来る努力だなあと感じながら製作しました。

このチークの座卓もこれからの経年変化が楽しみです。