Xの貫

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プライウッドでテーブルの脚を支える貫のパーツを作りました。

素になっているのは、jean prouveがデザインしたテーブルで、鉄パイプのX型の貫が入ります。

脚部にすべて木地が見える構造でアレンジしてほしいと、ご要望を受けて設計、製作しました。

製作が難しく、納期もぎりぎりでしたが、作った事の無い形をどうしても見てみたいと言う気持ちが勝ちました。

Xの貫は同じ形のプライウッドのパーツを2個つなげて作っています。

脚についている丸いパーツはテーパーがついていて、押し込むほど貫が脚へ入る方向に力が掛かります。

これれによって、クランプを使わずに組み立てが可能になり、接着後も貫が抜けるのを防いで
くれます。


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反り止めの桟と脚を45°でホゾ組みしています。

構造の要になるので、天板にはきつめに蟻桟を入れました。

設計は単純ですが、製作はある程度精度が必要です。

またすべてのホゾをきつく作ったので組み立ては往生してしまいました。

無事完成、お客様にもよろこんでいただけたので疲れもどこへやらです。


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せっかくプライウッドの型を作ったのでこれをつかって新しい製品を作りたくなりました。